
卒業式のバッグの選び方は?色・素材・大きさやNGマナーを解説
卒業式や卒園式などの式典は、フォーマルな装いが求められる場のひとつです。
バッグにもさまざまなデザインや素材のものがあるため、どのようなものがふさわしいのか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか。
この記事では、卒業式にふさわしいバッグについて、色や素材、デザインなどの選び方のポイントを解説します。
併せて、知っておきたいNGマナーやコーディネートのコツも見ていきましょう。
卒業式のバッグの選び方は?ポイントを紹介

卒業式のバッグは、品のあるエレガンスさを出しつつ、フォーマルな品も兼ね備えたものを選ぶのがポイントです。
卒業式は子供たちの門出の場となる、厳粛な式典のため、落ち着きのあるカラーで、全体のコーディネートをまとめる必要があります。
ここでは、卒業式のバッグの選び方について、5つのポイントを見ていきましょう。
1.ディープな色
厳粛な式典である卒業式のバッグは、ブラックやネイビーなどの落ち着きのある色合いを意識しましょう。
ディープカラーであれば、グレーやグレージュでも問題ありません。
スーツもシックな色味を選ぶことが多いため、バッグも落ち着いたカラーで合わせると、色合いが統一され、洗練された印象になります。
2. 上品な素材
卒業式のバッグの素材は、フォーマルで上品な本革がおすすめです。
素材の中でも高価な部類に入りますが、卒業式だけでなく、入学式や結婚式など、さまざまなフォーマルシーンに対応できる素材のため、品質のいいシンプルな本革のバッグをひとつ用意しておくと重宝します。
本革以外のバッグを選ぶ際は、合皮素材がおすすめです。
光沢のあるものや柄物は避け、上品なデザインを選びましょう。なお、布地やナイロン素材は軽く、色のバリエーションも豊富で、使い勝手がいい素材です。
しかし、カジュアルな印象が強いため、卒業式のような場での使用は避けたほうが無難です。
3. フォーマルなデザイン
卒業式のバッグは、フォーマルなデザインのものを選びましょう。
無地であれば、さまざまなコーディネートやシーンに合わせやすく重宝します。
また、形はかぶせ(ふた)のあるタイプが基本ですが、派手な装飾を避ければ、かぶせがなくても構いません。
また、華やかすぎないゴールドの金具やシンプルなリボンなど、華美ではない装飾も問題ありません。
全面にモチーフがあしらわれているものや、ストーンが散りばめられているようなものは、フォーマルな装いとの相性も悪く、派手な印象となるため避けましょう。
4. コンパクトなサイズ
卒業式などに持参するフォーマルバッグの大きさの目安は、袱紗(ふくさ)がすっぽりと収まる、またはそれよりひと回り大きい程度です。
コンパクトなサイズのバッグは正装にふさわしいため、式典の際は意識するといいでしょう。
なお、ビジネスシーンでも使うような大きなサイズのバッグは、フォーマルの服装にそぐわないため、使用しないほうが無難です。
荷物が多くなるのが不安な場合は、メインバッグに小さく折り畳たためるサブバッグを入れておくと安心です。
サブバッグや服装と合わせても浮かないように、ブラックやダークブラウン系がおすすめです。
紙袋をサブバッグ代わりにする方もいますが、卒業式にはカジュアルすぎるため、控えましょう。
5. クラシックな形
ワンハンドルバッグは、持ち手が1本のフォーマルな場では定番のバッグです。
クラシックな形のため、上品でシャープな印象を与えてくれます。
ツーハンドルバッグや、ショルダー機能も備えた2wayタイプのバッグは、ワンハンドルバッグよりもカジュアルな印象となります。
厳粛な式典である卒業式はワンハンドルバッグがおすすめです。
卒業式のバッグのNGマナー
卒業式のようなセレモニーで使うバッグでは、いくつか注意すべきNGマナーがあります。
ここでは、卒業式のバッグ選びで気をつけたい、NGマナーをご紹介します。
派手な柄、大ぶりの装飾
卒業式は厳粛な式典のため、派手な柄や大ぶりの装飾など、華美な印象のバッグは避ける必要があります。
また、ブランドロゴが入ったデザインもカジュアルな印象になったり、悪目立ちしたりする可能性があるため、注意が必要です。
卒業式には、無地でシンプルなデザインのバッグがふさわしいでしょう。
クロコ、パイソンなどの柄や毛皮
クロコやパイソンなどの柄、毛皮のような華美な素材は、厳粛な場にふさわしくないため避けましょう。
卒業式のようなフォーマルシーンのバッグは、本革がおすすめですが、クロコやパイソンなどの柄が施されている場合、スーツスタイルとは相性が悪く、浮いてしまいます。
また、モノグラムや小紋のようなパターン柄もカジュアルな印象を与えるため、卒業式には不向きです。
ビビッドな色
ビビッドな色や派手すぎる色は、存在感があり、卒業式の雰囲気を壊してしまうおそれもあるため、避けましょう。
見落としがちなサブバッグのカラーも、メインバッグや服装と合わせて選び、浮かないようにすることがポイントです。
卒業式のバッグに入れる持ち物

卒業式のバッグを選ぶ際、サイズ感をイメージするためにも、当日の持ち物を考えるといいでしょう。
一般的な例としては、次のようなものが挙げられます。
<卒業式の持ち物の例>
・ハンカチ
・ティッシュ
・お財布(コンパクトなかさばらないお財布がおすすめ)
・スマートフォン
・カメラ
・メイク用品(お直し用)
・スリッパ
カメラやスリッパは、サイズによってはバッグに入らない可能性もあります。
コンパクトなメインバッグと、ある程度容量のあるサブバッグを組み合わせたほうがスマートな印象になるため、荷物の量によっては、サブバッグの用意をおすすめします。
コーディネートに合わせて統一感を

卒業式の服装は、フォーマルなスーツに華やかさをプラスしたような、セレモニースタイルが基本です。
バッグのカラーやデザインは、服装に合わせてコーディネートすると、統一感のある仕上がりになります。
なお、学校によっても参加者の装いの雰囲気は異なるため、学校の先生や、その学校の卒業式に参加経験のある保護者に、これまでの様子を聞いておくと安心です。
また、バッグと同様に、アクセサリー類も派手すぎるものは避けましょう。
反対に、控えめすぎるプチネックレスでも、フォーマルなコーディネートとのバランスが悪くなってしまいます。
卒業式には、適度な華やかさをプラスしてくれる、一連のパールがおすすめです。
服装、バッグ、アクセサリーのバランスを考えて、感謝や別れを連想する卒業式にふさわしい、落ち着きのあるコーディネートを意識しましょう。
BONAVENTURAの卒業式におすすめのバッグ
BONAVENTURAとは、イタリア語で「幸福」を意味する言葉です。
BONAVENTURAの名前には、「身近なアイテムを上質なものに変えたら、より幸せを感じられる。その幸せを届ける存在でありたい」という願いが込められています。
ここでは、そんな幸福を願うブランドであるBONAVENTURAのアイテム中でも、卒業式のバッグにおすすめの製品をご紹介します。

Mia Tote Bag Series(ミア トートバッグ シリーズ)
BONAVENTURAのシグネチャーバッグであるミア トートバッグは、曲線的なラインが生み出す上品でアイコニックなシルエットが特徴で、細部に至るまで美しさを追求しています。
時代の変化や流行を問わず、タイムレスに愛されるバッグです。

Emma Bag Series(エマ バッグ シリーズ)
BONAVENTURAのエマ バッグは、美しいクラシックバッグがモダンに生まれ変わった、BONAVENTURAを象徴する製品のひとつです。
卓越したクラフトマンシップが生み出す美しいシルエットや、最高級シュリンクレザーが気品あるエレガントな印象を演出します。

アナ バッグ ノブレッサレザー
BONAVENTURAのアナ バッグは、美しいカーブラインをかっちりとしたフォルムに仕上げた、気品のある印象のバッグです。
イタリア製のオリジナル金具の光沢が高級感をより引き立たせます。

ラウラ バッグ シュリンクレザー
BONAVENTURAのラウラ バッグ シュリンクレザーは、エンベロップ型のフラップが特徴のコンパクトサイズなワンハンドルバッグです。
高級感あふれる美しいシュリンクレザーと艶感のあるスムースレザーで仕上げているため、上質なレザーのコントラストや手触りをお楽しみいただけます。
卒業式バッグはフォーマルな装いにふさわしい品のあるものを選ぼう
卒業式で使うバッグは、厳粛な式典にふさわしい、素材・デザインのものを選ぶ必要があります。
当日の服装との組み合わせも考慮して、コーディネート全体に統一感と上品さを与えられるバッグがおすすめです。
本革素材のシンプルなフォーマルバッグをひとつ用意しておけば、卒業式をはじめとしたさまざまなセレモニーで重宝するでしょう。
卒業式のようなセレモニーにふさわしいバッグをお探しの方には、150年以上の歴史をもつ名門老舗タンナーの上質な本革を採用したBONAVENTURAの製品がおすすめです。
卒業式にぴったりのハンドバッグも、バリエーション豊富にご用意しています。
BONAVENTURAの公式サイトから、お気に入りの一点を探してみてはいかがでしょうか。